
 レーザダイオード励起ネオジウムYAGレーザは、小型、高出力で発振波長の安定性にも優れているので、次世代の波長標準としてもっとも期待されているものの一つである。当研究所では、レーザダイオード励起ネオジウムYAGレーザ(2倍波)を用いた、よう素分子の分光の研究、および観測された吸収線へのレーザ波長安定化の研究を行っている。2台の独立したよう素安定化YAGレーザのビート周波数測定結果から、ゲートタイム10000秒において3.3×10-12の波長安定度が得られた。  図: レーザダイオード励起ネオジウムYAGレーザ光(波長532nm)を入射したときのよう素分子の蛍光。よう素分子には、波長532nmに強い吸収線が存在するが、この吸収線は波長安定化の対象として優れた特徴を持つ。
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